結果発表

Nicole Group本社におきまして、Nicole デザイン・カー・アート・コンテストの最終審査会が行なわれました。
審査には、ニコル・グループより代表ニコ・ ローレケが加わり、和やかな雰囲気の中にも厳正な審査が行なわれました。
厳選なる審査の結果、最優秀賞・優秀賞が決定いたしました。
たくさんのご応募いただき、誠にありがとうございました。

最優秀賞

最優秀賞

『BMW mit Japanischer schönheit』

加藤 新太郎 様

常に先進的なデザイン美を採用し続けるBMWに、日本の伝統的でありながらも現在、未来、普遍的に美しいと人々の心に受け入れられる様々な色柄の和紙を使ってデザインしました。
イタリアの故Emilio Pucci氏のプリントデザインにヒントをえましたが、氏が大胆な色と柄を使うのに対し、女性の着物や侘寂を意識して挑戦しました。
手で触れた感触も楽しんで頂けますので目の不自由な方にも是非、デザインを楽しんで頂きたいです。

『BMW mit Japanischer schönheit』

加藤 新太郎 様

常に先進的なデザイン美を採用し続けるBMWに、日本の伝統的でありながらも現在、未来、普遍的に美しいと人々の心に受け入れられる様々な色柄の和紙を使ってデザインしました。
イタリアの故EmilioPucci氏のプリントデザインにヒントをえましたが、氏が大胆な色と柄を使うのに対し、女性の着物や侘寂を意識して挑戦しました。
手で触れた感触も楽しんで頂けますので目の不自由な方にも是非、デザインを楽しんで頂きたいです。

Q1. 応募したきっかけ
ダイレクトメールで企画を知り、面白いことをやっているなと思い応募しました。
Q2. 受賞した感想
両隣に素晴らしい作品があり、僕で良かったのかなって思いました。
Q3. 作品へのこだわり
日本人らしさを出したいと思いました。応募要項を見るとデザインを施してあれば良いということだったので、ペインティングではないんですが、和紙を貼った車は実際には走行できないので、模型だからできるもの、遊び心みたいなものを表現したかった。目で見る芸術ですが、目だけではなく、手で触れる感覚としても何か伝えることができたら良いなと考えました。

優秀賞 第2位

第2位

『甍(いらか)の波』

山村 遥 様

BMWを象徴する躍動感と優美さについて、波をモチーフに表現しました。
日本の伝統文様である青海波(セイガイハ)という波の文様は、人々の平安な暮らしへの願いが込められている縁起の良い文様です。
作成においては、日本の伝統絵画である日本画の技法を用いました。素材は岩絵具や胡粉、銀箔です。天然素材を用いることで海を、銀箔で海に反射する光を表現しました。
日本の伝統文様や素材を通じて人々の暮らしと密接し、自然の中で感じる躍動感をBMWの世界観と組み合わせられると考えました。

『甍(いらか)の波』

山村 遥様

BMWを象徴する躍動感と優美さについて、波をモチーフに表現した。
日本の伝統文様である青海波(セイガイハ)という波の文様は、人々の平安な暮らしへの願いが込められている縁起の良い文様だ。
作成においては、日本の伝統絵画である日本画の技法を用いた。素材は岩絵具や胡粉、銀箔である。天然素材を用いることで海を、銀箔で海に反射する光を表現した。
日本の伝統文様や素材を通じて人々の暮らしと密接し、自然の中で感じる躍動感をBMWの世界観と組み合わせられると考えた。

Q1. 応募したきっかけ
もともとアートの企画を知っていて、ネットで検索した所たまたま応募期間がバッチリということで応募しました。
Q2. 受賞した感想
嬉しいの一言ではあるんですけれども、祖父母に連絡したいなという気持ちが一番です。祖父母がBMWをずっと持っていて、勝手ながら親近感を感じていました。
日本画家として、イラストレーターとして活動しているんですが、その中で関われることは何かないかなと思っていましたが、そういう面ではタイミングが良く、尚且つ賞をいただけたのでとても嬉しいです。
Q3. 作品へのこだわり
日本画の伝統的な素材が使えれば良いなと考えました。天然素材をどのように活かせるかを考えました。

優秀賞 第3位

第3位

『Living thing』

伊藤 亜美様

車が自我を持って生きているような表現をしました。意識を持った車が、個性を持ち、色鮮やかになるという思いを込めました。
見る角度によって喜怒哀楽や好悪など、感じるように作成しました。

『Living thing』

伊藤 亜美様

車が自我を持って生きているような表現をしました。意識を持った車が、個性を持ち、色鮮やかになるという思いを込めました。
見る角度によって喜怒哀楽や好悪など、感じるように作成しました。

Q1. 応募したきっかけ
大学の教授からメールで「こういう企画があるけれどやってみないか」と連絡を受け、昔から絵が好きなのですが建築学科に在籍しているので絵の刺激を受けて、建築でも絵でも活躍できるようになればと思い応募しました。
Q2. 受賞した感想
受賞するとは思ってもみなかったです。
Q3. 作品へのこだわり
ミニチュアの車に絵具を塗ることが初めてだったので、どう塗っていいのか分からなく、とりあえずアクリル絵具を塗ってみると剥がれてしまい、そのハプニングを生かせないかと思い絵具を剥がしたり等、新しい技法にチャレンジしてみました。

表彰式

2018年5月8日(火)Nicole Group本社におきまして、Nicole デザイン・カー・アート・コンテストの表彰式が執り行われました。
過日の審査会にて、受賞された上位3名の方をお招きし、
「最優秀賞 加藤 新太郎 様 作品『BMW mit Japanischer schönheit』」
「優秀賞2位 山村 遥 様 作品『甍(いらか)の波』」
「優秀賞3位 伊藤 亜美 様 作品『Living thing』」
それぞれの方に表彰状、賞金、花束が主催社代表ニコ・ローレケより手渡されました。
受賞された方々の挨拶では作品とお人柄が際立ち、ニコル・グループ社員一同より祝福の大きな拍手が寄せられました。